「レベル3」の備え……自給自足する7日間

焚火で足を温める人々

被災後に安全確保できたあとに役立つグッズにはどんなものがあるでしょうか。救援物資が届くまでの間、自宅や避難所で私達は生活をしなければなりません。自給自足を7日間するには、どんな備蓄が必要でしょう。今回は【「レベル3」の備え……自給自足する7日間】についてまとめておきましょう。

ここでは、余震が終息して一時避難所から自宅に帰ってきたときに持ち出すものを想定しましょう。救援物資が届くまでは7日間程度です。それまでを自給自足で生活するようにしましょう。

被災時に最低限度の生活をするにはどういったものが必要なのか?

飲料水
一日一人3リットが必要と言われますが、それを揃えると大変!普段飲む飲料水を可能な限りストックするように考えておきましょう。「保存水」を上手く活用するといいでしょう。15年保存できる保存水も安く入手できるようになっています。
非常食
火を通さなくても食べられて長期保存できるタイプがベター。具体的には「レトルト食品」「インスタント食品」「缶詰」「クラッカー」などで7日分を準備しましょう。
ドライシャンプー
水が使えない場合も頭髪を清潔に維持できます。
簡易トイレ
ビニール袋や新聞紙で対応は可能。庭先に穴を掘って埋められない場合は簡易トイレが必須でしょう。生理現象は我慢できませんからね。

いかがでしたでしょうか?

「レベル3」の備え……自給自足する7日間について説明しました。自宅の倒壊を想定しておくと、野外の倉庫や頑丈な場所に保管できればベターです。自宅が全壊しても、備蓄していても取り出せません。